5月26日 東京大学 伊能謝恩ホールにて「第三回 抱っことおんぶの大勉強会」が開催されました。
今回は300人近くの方々が参加しており、質の高い抱っこが子どもの成長発達・育児中のママの身体と心に効果をもたらすことへの関心が広がっているんだなと嬉しく思えた時間になりました。
私達は、訪問看護師の立場から医療ケア児の質の良い抱っこについてお話しさせていただきました。
医療ケア児に対しての抱っこにこれだけ観察している医療者はまだまだ少ないと思います。
私達のこの2年間の現状報告をさせて頂きました。
呼吸器を装着しているダイジョブキッズも布の中に入るとこんなに見つめてくれて!!リラックス。いい顔になるんです。
小さな赤ちゃんには抱っこが、ある意味発達を促すための訓練にもなると思っています。
質の良い抱っこをすることで、リラックスを促し「緊張と戦わない!!」そして安心・安定を身体で感じるようになります。
このお話しをするまでに、ダイジョブスタッフと「ダイジョブキッズの今の身体と心」「ご家族の身体と心と生活」を評価しながら丁寧に行ってきました。
私達ダイジョブスタッフは、子どもたちの発達(身体面、精神面、栄養面)に関してかなり学びを深めています。スタッフそれぞれが子どもたちから沢山教わりながら日々スキルアップしています。
これまで、私達が出会ってきた子どもたち・ご家族の言葉から産まれた「質の良い抱っこ」です。
これからも、ダイジョブは「ベビーウェアリング」に一層力を入れて参ります。
目標は、NICUへ、ベビーウェアリングの素晴らしさを知ってもらうこと!!
将来的に子どもたちに良い影響をもたらすので、絶対に叶えていきたいです。
今回の発表者であったアメリカのレラ博士が「この工夫をアメリカのNICUスタッフに持ち帰りたい」とおっしゃってくださり
私達も在宅側から病院へ伝えていきたい!!日本も負けてられないぞ(笑)と思っています。
実行委員の方々が手作りでこんなに素敵なプレゼントをくださいました。
発表の記念として大切にしたい宝物です。ありがとうございました。
抱っこを大切に活動されている方々と少しづつ繋がり、育児のHAPPYを一緒に探すことも勧めて参ります。
下のURLに今回の記事が掲載されています。どうぞごらんください。