出逢いとこれから

春になると次のステップへの旅立ちへの準備になりますね。

ダイジョブKid’sも保育園への準備をする子もいれば小学校入学にむけての準備が始まっています。

私たちの団体 Hope&Wishも次のステップへ進むstaffがいたり、新しく入社したstaffがいたりとまた新しい風がふいております。

春はワクワクドキドキの季節ですね。

昨年の春からインターンで団体のお手伝いをしてくれていた斎藤さんが今年の春から医師として新たなスタートをきります。

斎藤さんは、医師でありながら訪問看護も同行して、色々なことを感じとってくれました。

「私、どうしても疾患ということに注目してしまって・・・それだけではダメですね」彼女がポツリと言ってくれた言葉!!

これは、患者さんを診ていく中で大切な大切なことです。お医者さんが私たち看護師と共に患者さんとご家族を含めて何をすべきか考えることができたら、きっと患者さんも満たされる時間が増えることでしょう。斎藤さんの医師へのスタートをダイジョブstaff一同楽しみにしています。

そして、2月から高野山で僧侶をしていた 泰裕さんが入職されました。

お坊さんの世界に興味深々のダイジョブstaff!!私は、暇があると「お坊さんってさあ??」と質問攻めにしています。

社会は、色々な人がいるから大変なこともあるけれど、それが楽しい!! 出逢いがあるからこそ「人間力」があがると思っています。

ダイジョブKid’sやご家族には私たち看護師だけでなく、色々な人に出逢っていただきたい!!Hope&Wishと共同することでたくさんの出会いを創れる!!ご家族の視野も広くなっていくように私たちは社会へのパイプ役にもなっていきたいです。

お坊さんの泰裕さんは「この人に出逢って良かったと思える人になりたい。みんなが帰ってきてくれる場所を創りたい」と素敵な考えを話してくれました。

2019年にHope&Wishは沖縄にレスパイト施設を開設致します。この場所が「来てよかった!またここに帰りたい」と思える場所になるといいなと思っています。大住代表も気合い十分なのできっと良き施設になることでしょう。

ダイジョブにも個性豊かな仲間たちが増えて、それぞれの個性を現場で発揮してくれています。

医療者だけでなく色んな社会を経験したメンバーがそろっているので、他のステーションとは違ったアプローチができそうです。

私たちは、家族のストーリーを大切にさせていただき過去の自分、そして「今」を大切に感じ、さらに「一歩」を踏み出すお手伝いができたらと思っています。

この笑顔を沢山の子どもやご家族に伝播させていきますよ!!ご期待ください。

 

 

2019年3月16日 | カテゴリー : 未分類

フィンランドからの贈り物

フィンランドは幸福度ランキング1位の国とも言われており福祉大国です。

今回、フィンランドのネウボラをモデルにアプリケーションを開発されているLayetteの日本語版導入にむけ、助産師として医療監修をさせていただいております。

ネウボラは、日本でいうと保健師さんと助産師さんの役割をしてくれるシステムで妊娠から学童期の子育てまでの支援を行います。

日本は縦割り社会、医療の世界も病院、地域での分断がある現実・・・

地域も子育て支援、障害福祉と管轄が分かれすぎて、現状として本当の意味での「寄り添うケア」を難しくされています。

本当は、「寄り添う」という単純なことではあるのですが、日本では色々な決まり事が複雑な状態を生み出しているようにも思います。

フィンランドでは60年前からネウボラのシステムがあり、妊娠したら寄り添う医療者が傍にいて、早期から信頼関係を築くため

虐待はほとんどなく、子育て中の女性が働くことも当たり前とのこと。

現在、私は訪問看護師として子どもたちがより良い環境で、お母さんたちが少ない資源の中で少しでも育児しやすくするために、行政に掛け合ったりすることが多々ありますが「つなげる」ことに四苦八苦することのほうが多くあります。

まずは妊娠した女性、そしてお母さん、お父さんになった方々が「安心・信頼できる情報」を得ることのできる環境づくりを一歩づつ進めていけたらと思っています。

今回、アプリケーション開発をしている助産師のクリスティーナと亜美さんが来日されオフィスを訪ねてくれました。

そして、フィンランドの素敵なシステムをお話しいただき、日本の現状も知っていただきました。

ダイジョブstaff、産後ケアセンターの助産師も共に現実を受け止めながら、お母さんや子どもたちのために何をすべきか!!沢山夢も語らうことができました。

フィンランドの子育ての幸福度が日本にも伝播するよう

ダイジョブもこの絆を大切にしながら、安心して子育てできる環境づくりを目指していきたいと思っています。

私たちが一番大切にしている「丁寧に寄り添う」を発進していくことで日本のこの現状を変化させることができたら素敵ですね。

この課題は、「フィンランドからの贈り物」として大切に荷ほどきしていきます。

 

 

 

 

 

 

2019年2月27日 | カテゴリー : 未分類

栄養バランスと食べるを大切にしたい

日本静脈経腸栄養学会へ参加してきました。

とても大きな学会で医師、看護師、セラピスト、薬剤師、栄養士、それぞれの分野からの視点で発表されていました。

どれも興味深い内容!!

先日、重症児の「食べる」を支援することを つばさ静岡の浅野先生から学び、

お口から食べる大切さ、栄養バランスを考えることの大切さを改めて整理することができました。

医療ケア児を育児するお母さんたちの悩みの一つは食事!!

子どもたちがお口から食べる、注入できる食事を作ることは大変なのです。

子どもが感じる口当たりや嚥下機能状態、そして必要な栄養素を考えながら作らなければなりません。

私たちも訪問中に「どうしようか?こうしてみようか?」とお母さんと一緒に悩みます。

訪問看護師として、どんなものを食べているのか?どのような形態なのか?それを食べる子どもの状態は?姿勢は?

観察することは、盛りだくさんです。

栄養バランスの良いものを食べることは「元気に生活する」ことに欠かせないこと!!

今回、ママもちょっと手抜きをできるアイテムを出展ブースでたくさん見てきました。

たべやすくするためのトロミ、ゼリー

水分補給できるもの、少ない量でカロリーが摂れるもの

見ためも美味しくいただけるレトルト商品と工夫しやすいヒントを得ることのできる書籍

微量元素をとりやすい飲料やゼリー

年々、食べ物や飲み物の研究がされ、栄養素を上手く取れる商品が増えてきました。

でも、小児規格のものは少ないため、どれくらいの量を摂るのか?成長段階や疾患の状態も踏まえて選択しなければなりません。

私たち、訪問看護師も栄養の知識・食形態の工夫の仕方を身につけて、子どもに関わる必要があります。

お母さんが楽に楽しく作り、子どもたちが笑顔いっぱいに美味しいと感じるものを上手く提供できればと思います。

また、最新情報を沢山アップデートしたのでご家族に知識のお土産を届けることが楽しみです。

 

2019年2月16日 | カテゴリー : 未分類

疾患のある子どもの6つのFワード

在宅看護をしていると、子どもやご家族が制度の問題で生活に制限がつくことを目の当たりにすることが多々あります。

医療ケア児を育児しているご家族は、このポスターを見ると色んな思いになるではないでしょうか。

Can Child というカナダにある非営利の研究教育センターで、さまざまな発達状態の子どもたちとその家族のライフコースを通しての生活の向上に焦点を当てて研究されているようです。

障害のある子どもの6つの「F」のことば

1.Fanction(機能)

2.Family(家族)

3.Fitness(健康)

4.Friends(友達)

5.FUN (楽しみ)

6.Future (未来)

障害児という言葉を私はあまり使いたくありません。

なぜなら、訪問看護をしていると、日常生活をする上でたくさんの壁はあるけれど

私たちにはない感覚を持つ子どもやご家族に沢山出会っているからです。

正直「ふつう」って何だろう??と思うこともあるくらい。

人の力って本当に凄いものです。

私は、今まで出会ってきた子どもたちに沢山のことを教わってきました。

健康で何不自由ない私たちが「障害」という言葉を創っているのかな?と思うことさえあります。

制度の中での生活となるため、医療ケア児は、なかなか思うように生活が送れない現状・・・。

この6つのFを見たときに、

疾患を持つ子どもやご家族のために「障害の壁」を少しずつ壊していくことが私たちの役割なんだ!!

そう感じました。

ダイジョブはHope & Wishの中にある訪問看護ステーション!!

他のステーションとは一風変わったステーションです。

訪問看護チームとバケーションチームが一緒に子どもとご家族に関わることで

6つの「F」に近づいていけると思っています。

私たちも子どもたちの声、家族の声をしっかり聴いて一歩一歩進まなければならいと

身を引き締められました。

日本で行われていることだけでなく世界で行われていることにもアンテナを張りながらより良いケアを探していきます。

 

 

 

 

 

2019年2月13日 | カテゴリー : 未分類

ママのほっと一息も大切

玄関の扉をあけてまず確認することは、ママの表情です。

今日は、どんな感じかな?不安なのかな?夜は眠れたかしら?

その後に、玄関から入って子どもの様子を見て私たちは、ママと1日の様子を聞いて訪問のケア内容を考えます。

子どもたちのケアをするのは、当たり前!!ダイジョブの強みはママたちをホッとさせたり、笑わせるケアができる!

ここだけは、声を大にして自慢したいことです。

今日訪ねたママは、ここ数日、キッズの変化があり

不安が溜まっていた様子!!いつもより表情がさえませんでした。

もう1年のお付き合いになるので、ママの表情や声の出し方・話し方で何となく気持ちが伝わってきます。

子どもを守るために沢山、沢山頭の中で考えるママさん!!

こりゃ、まずはママを緩めなきゃな!!そう感じて

「よし!!今日は、ママのケアをするよ。身体をゆるめてちょっと休もうよ」

リフレクソロジストでもあるstaff外村が、ママの身体を緩めてくれました。

背中を緩めて、外村とママは日ごろのママの身体についてお話ししていました。

ママが自分の身体に向き合う時間は中々とれませんよね。

キッズの医療ケアの計画やお家のことをすることで一杯の毎日です。

ママが元気はつらつでないと家族も元気で過ごすことはできません。

 

いっぱい考えていた頭もしっかり緩めて!!

身体が緩むとママの声も穏やかになって笑顔がでてきます。

ダイジョブキッズは、ママの隣で摂食練習。ママのリラックス時間を隣で観察していました。

玄関を開けた2時間前とはちがって、すっかり穏やかな顔になったママ。

まだまだ心配はあるだろうけど、一緒に乗り越えながらキッズの成長を楽しんでいこうと思います。

ママもキッズも家族まるごとケアすることが

ダイジョブの大切にしている家族看護です。

 

 

2019年2月5日 | カテゴリー : 未分類