家族のむすび

ある、料理人さんから「おにぎりの話し」を聞きました。

「おにぎりは、それぞれのお家の味がある!!それは、その家庭のお母さんの手で味が変わるから」

その話しを聞いたときに、私は納得!!

私の母のにぎる「おにぎり」はゆかりとちりめんいりこ&ゴマを混ぜて最後に海苔を巻くおにぎり

私の祖母のにぎりる「おにぎり」は白ご飯に手作りのごま塩をまぶしたおにぎりでした。

たまーにそのおにぎりが食べたくて、自分で作っても同じ味にならない・・・・

ただの「おにぎり」なのに・・・とずっと思っていました。

そして、実家に帰り母がにぎるおにぎりを食べると「あーこれこれ」と懐かしい、幸せな気分になります。

料理人さん曰く、それぞれの手にある常在菌で味が変わるとのこと。

おにぎりは、発酵食品!!というのです。

菌??と聞くと「えー!!」と思うかもしれませんが、常在菌は悪い菌ではありません。

最近は、出産後にママの素肌に抱っこさせる「カンガルーケア」を行いますが、それはママと同じ常在菌を赤ちゃんにつけて

赤ちゃんが他の菌と戦えるようにしているくらいです。

料理人さんは、「私は、皆様のそれぞれのお家のおにぎりの味があるから絶対素手ではにぎません。」とおっしゃいました。

それぞれのご家族の味には絶対にかなわないから!!と・・・

おにぎり一つが

家族の味☆家族のむすび☆になるって素敵じゃありませんか??

最近は、手軽にコンビニおにぎりが手に入る時代ですが、ぜひ「おふくろの味 おやじの味」をそれぞれの家族に残してほしいものです。

 

 

 

2019年7月18日 | カテゴリー : 未分類

予防環境支援講習会(キャスパーアプローチ研修)行いました

ダイジョブ主催で IMA Rela(予防環境支援講習会)を開催しました。

ポップンクラブの村上潤さんが開発されている座位保持椅子は、子どもたちが魔法にかかったかのように素敵な笑顔を見せてくれます。村上さんがこれまで出会ってきた子どもたちから学んできたことを振り返り、現在は、NICUに入院する赤ちゃんに着目されています。

「成長が始まる!!その時から予防環境を提供すること!!」それがIMA Relaの教えです。

ダイジョブでは、「ダイジョブのHappy 7」と名付けて スタッフに子どもたちの小さな変化を必ず一つみつけてご家族に伝えることをお願いしています。

子どもの小さな変化は、発達を促すこと、家族の子どもに対する絆形成に大きな影響を与えると思っています。

私たちは、その変化を「意味のあるケア」に繋げていきたい!!

そのために、ベビーウェアリングに着目しています。ただ、抱っこは生活の中で四六時中は行えない!!

子どもがリラックスできる道具が必要となってきます。まず椅子が必要になってくるのです。

村上さんの作る椅子「シュクレN」は、☆魔法の椅子☆

自信をもってそうお伝えできます。 子どもたちの身体が重力・緊張と戦わないような構造になっているのです。

今回、この講習を行う上で、生活を拡大してもらいたいダイジョブキッズにモデルさんをお願いしました。

普段、嫌なことがあると反り返ってしまうダイジョブキッズ

まずは、村上さんが抱っこをして彼女の身体をじっくり観察してくれました。最初はパパから離れたことに怒って泣いて反り返っていまいたが、村上さんのキャスパー抱きでリラックス!!

普段とっても手先は器用に使うキッズですが、椅子に座るとアッという間に・・・前腕から手の先までしっかり連動して動く!!

そして何より首が安定して、お尻が逃げない!!キャスパーから降りた後も体幹が安定し胸や肩がリラックスしていました。

これには、参加者もビックリです。

お家に持ち帰り、このシュクレNを使って頂いていますが、私たちがいるとシュクレをを指さして「あれに座る!!」と訴えます。

パパがいる時は、パパに遊んでもらいたくて椅子より抱っこになってしまいますが→これは意思があってまた可愛い!!

シュクレNに座り、この姿勢をとることで、嚥下ができたり、首の回旋や手の動きが変化しています。

こんなに変化するなんて・・・びっくりです。

→(FaceBookに村上さんが動画特集を作ってくれているので是非ご覧ください)

在宅では、治療より予防環境が主となります。予防環境が病院から取り入れることができたら・・

子どもたちは安心して安定を手に入れてお家でも健やかに過ごすことができるのではないかと思います。

子どもが元気で笑顔でいると、パパやママも頑張れる!!

笑顔がたくさんある日常を一緒に過ごせるように、私たちもこの教えをつないでいきたいと思っています。

 

 

 

 

 

2019年6月27日 | カテゴリー : 未分類

☆お空からの奇跡☆

大切な大切なダイジョブキッズが6月3日にお空に旅立ちました。

もうすぐ、お家に帰れる!!昨年の夏ぶりにお家に帰る準備をして外泊を済ませた後のこと・・・

ママもパパも彼を迎え入れるために一生懸命準備をしてきました。

彼もパパもママも本当によく頑張っていたことを、病院スタッフも私たち地域のスタッフも感じていた分

彼が旅立ってしまったことを受け入れき入れなかったことが正直な心です。

何があっても彼の「今」を大切に見守り、受け止め、愛情たっぷり注がれる温かさいっぱいのご家族。

彼が再入院してからは、体調を整えることに時間がかかっており、

私たちにできることは、彼とご家族に楽しみの目標を持ってもらうことでした。

まずは、「Hope&Wishのクリスマスイベント!!飛鳥に乗りに行こうね」

ベッド柵に飛鳥イベントの案内状を張って、彼もママも心の底から楽しみに12月退院をめざしていました。

でもその願いは叶わず、「来年は、行こう!!」そう言っていたんです。

 

彼が旅立ってから2週間が経ち・・・

ママから「お会いしたいです」との連絡をいただきました。

彼の写真といつも彼の傍らにいたtwinのチンアナゴくんを連れて事務所へ足を運んでくださいました。

ママに「さみしくない?大丈夫?」と聞くと

「この子、本当にいい子で!!パパの優しさを譲り受けてくれたから・・・最後まで優しかったんです」

といつも通りの可愛く優しい笑顔。

最後のお別れの日の奇跡をお話ししてくれました。

パパがお別れ会をすべて準備して、彼がお空でもお友達と遊べるようにバックに沢山のおもちゃを詰めて持たせていたこと

パパの優しさにママも親戚の方々も救われたと!!さすが彼のパパです。

彼に持たせたかったtwinチンアナゴ君の1つが彼を見送る時にいなくなり、持たせることができなかった・・・

それがママが彼とのお別れが寂しく不安でしょうがなかった時・・・ふといなくなってたカタワレのチンアナゴ君が出てきて

「ママがこのチンアナゴ君を持っててね」というメッセージだったのではないかと・・・本当に優しい子!!

そして、最後にビックリしたことが彼とのお別れがすべて終わり家族皆で食事をしようとお店に入ったら

家族のテーブルに大きな船の模型があり、ママがその船をよーく見ると「飛鳥」だったこと

これには、本当にびっくりさせられたようです。

彼は、パパとママの近くで「今年は、飛鳥に乗ろうね」と言っていたのでしょう。

彼が今までのママとの思い出や一緒にしたかったことをすべて語ってくれているような時間だったそうです。

ママは、「寂しくなる時もあるけれど、うちの子ほんとに!!やるなあ、何て優しい自慢の息子なんだ」

と自信満々に素敵な笑顔でお話しくださいました。

 

彼には「人の心を優しくする力」「人をつなげる力」をもって産まれてきてくれました。

私も彼に会いに行くと不思議と優しさに包まれていました。何とも表現のしようのない不思議なパワーです。

そんな彼の力があるからか、ママの周りには笑顔が素敵な人たちが沢山集まって応援してくれていました。

ママとパパに最後の最後までサプライズをする「いい男っぷり!!」

 

ママが会いに来てくださってから、私の心もまたポカポカに温められています。ありがとね☆

こんなに素晴らしいお子さまに出逢わせてくれたパパとママに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

※今回、お別れしてから間もないですが、

この「お空からの奇跡」を今のうちにダイジョブのブログに残しておきたいとママに提案させていただきました。

ママは「みんなの中でこんなに大活躍な彼はやっぱり誇らしいです。彼のことは物でも思い出でも繋がることは何でも生かしていくべきなので使ってあげてください」と快く承諾いただきました。

彼は、旅立っていきましたが、この1年11カ月でご家族や私たち医療者に
「産まれてくる命には必ず意味がある」
と言うことを教えてくれました。

この貴重なお話から ☆彼とご家族の温かさが皆様に伝わりますように☆

 

 

 

 

2019年6月19日 | カテゴリー : 未分類

ダイジョブファミリーからの贈り物

先日、ダイジョブを卒業となったご家族よりダイジョブスタッフへ素敵な感謝状をいただきました。

パパとママが力を合わせて手作りしてくれたようです。

年末から春にかけてOPEをうける子どもたちが多く、OPE当日は私達スタッフも緊張の一日でした。

ママから「無事終わりました。」と連絡が来るとホッとします。

ご家族も祈る気持ちで乗り越えた日々!!退院してくると病院でのあんなこと、こんなことをお話しくださいます。

私達は、お話しをお聞きしながらこれからのことをゆっくりと整理して、安心できるように関わることを大切にしています。

こうして、心温まる感謝状を頂いたことにスタッフ一同感激!!

これからは、Hope & Wishとして楽しみを提供できればと思っております。

ダイジョブ卒業は、始めの一歩!!さようならでなく、ありがとう☆これからも宜しく!!です。

 

2019年6月10日 | カテゴリー : 未分類

抱っことおんぶの大勉強会の発表を終えて

5月26日 東京大学 伊能謝恩ホールにて「第三回 抱っことおんぶの大勉強会」が開催されました。

今回は300人近くの方々が参加しており、質の高い抱っこが子どもの成長発達・育児中のママの身体と心に効果をもたらすことへの関心が広がっているんだなと嬉しく思えた時間になりました。

私達は、訪問看護師の立場から医療ケア児の質の良い抱っこについてお話しさせていただきました。

医療ケア児に対しての抱っこにこれだけ観察している医療者はまだまだ少ないと思います。

私達のこの2年間の現状報告をさせて頂きました。

呼吸器を装着しているダイジョブキッズも布の中に入るとこんなに見つめてくれて!!リラックス。いい顔になるんです。

小さな赤ちゃんには抱っこが、ある意味発達を促すための訓練にもなると思っています。

質の良い抱っこをすることで、リラックスを促し「緊張と戦わない!!」そして安心・安定を身体で感じるようになります。

このお話しをするまでに、ダイジョブスタッフと「ダイジョブキッズの今の身体と心」「ご家族の身体と心と生活」を評価しながら丁寧に行ってきました。

私達ダイジョブスタッフは、子どもたちの発達(身体面、精神面、栄養面)に関してかなり学びを深めています。スタッフそれぞれが子どもたちから沢山教わりながら日々スキルアップしています。

これまで、私達が出会ってきた子どもたち・ご家族の言葉から産まれた「質の良い抱っこ」です。

これからも、ダイジョブは「ベビーウェアリング」に一層力を入れて参ります。

目標は、NICUへ、ベビーウェアリングの素晴らしさを知ってもらうこと!!

将来的に子どもたちに良い影響をもたらすので、絶対に叶えていきたいです。

今回の発表者であったアメリカのレラ博士が「この工夫をアメリカのNICUスタッフに持ち帰りたい」とおっしゃってくださり

私達も在宅側から病院へ伝えていきたい!!日本も負けてられないぞ(笑)と思っています。

 

実行委員の方々が手作りでこんなに素敵なプレゼントをくださいました。

発表の記念として大切にしたい宝物です。ありがとうございました。

抱っこを大切に活動されている方々と少しづつ繋がり、育児のHAPPYを一緒に探すことも勧めて参ります。

下のURLに今回の記事が掲載されています。どうぞごらんください。

親子ですくすく育つ世の中に 東大で「母子を支える人々の学び」 ベビーウェアリングイベントに行ってみた

2019年5月29日 | カテゴリー : 未分類