3月にダイジョブを利用されているご家族を 団体の一事業であるウィッシュバケーションにご招待しました。
ダイジョブからのご招待は、初の試み!!
今回は、新潟でバイスキーを楽しむバケーション。
しんちゃんは、長下肢装具を使い歩行練習を頑張っている男の子です。
自己導尿をしたり、洗腸をしたり!!色んな処置を一つづつ乗り越えています。
訪問当初は、歩くことを嫌がり筋力も低下・・・
最近は、だいぶ力をつけて転ぶことも少なくなりました。そして、4歳で導尿のお手伝いもしてくれます。
小さい頃は、かけっこで一等賞になったこともあるとのこと。
成長と共に周りの子よりも歩くことに時間がかかってしまい自信を無くしていたこともあったそうです。
お母さんは、「ママー一等賞だったよ!!」ととびっきりの笑顔で駆け寄ってきた時のことが目に焼き付いているとのことでした。
そんな姿をまた見たい!!お母さんはそう思っていたことでしょう。
就学にむけて、これからの将来に向けて母は毎日必死です!!
家族の思い!しんちゃんのこれからの未来を考えて バケーションチームや舞子リゾートの佐藤インストラクター他スタッフの皆様が
バイスキーで一等賞で駆け抜けてくれたようです
飛び切りの笑顔で「凄いでしょ!!僕が一番早いよー」と皆に自慢していたとのこと。
得意げなしんちゃんの顔が目に浮かびます。
初めての雪!初めてのスキー旅行で緊張していた しんちゃんが三日間笑顔いっぱい!!
イチゴ狩りもして、大好きなイチゴも2パック食べたようです。
バケーションから帰ってきた後の訪問看護でも「僕、すごーく速かったんだよ!!」と教えてくれたようです。
自信満々の表情を見れて、ダイジョブstaffも感動で一杯でした。
ウィッシュバケーションは、ただの旅行ではありません。
ご両親のペアレンツパーマネントダイアログを通して
家族のストーリーを大切にして「今」を受け止め そして「これから」に向けての一歩を導きます。
お母さんのバケーション後の色紙!!
「自信と安心」ということに気づけた。私たち看護師staffに大切なことを教えていただきました。
お父さんも自分の思いをそっと大住代表にお話ししてくれたようです。
これから、ひと山、ふた山、乗り越えなければならないことはある。
バケーション後にお母さまが
「これから、色んな事を乗り越えなきゃいけない、、、でも 今 私たち家族には、団体の皆さん、ダイジョブの皆さんが傍にいてこうして家族の浮き沈みに一緒に寄り添ってもらうことが必要です。」
そう言ってくださいました。
きっとこれから、良い方向へ向かう!!
私たちは、訪問看護師として全力で寄り添います。