感覚統合っていう言葉を聞いたことがありますが??
私たちは身体を使ったり、道具をつかったり、コミュニケーションをとったりと周りの環境に上手く適応できるようになっています。これは、脳に入ってくるいろいろな感覚をうまく整理したりまとめたりできる→感覚統合がうまくいっているためです。
感覚は五感+固有需要覚、前庭感覚があります。
ダイジョブでは、退院してきたお子さまにとにかく愛情をもって触れます。手、足、顔、口
ただ、単に触れているだけに見えるかもしれませんが意味のある触れ方、触れ合いをするようにスタッフでいつもお勉強しています。
◎質の良い抱っこ
◎安心、安楽な姿勢(キャスパーアプローチ)
◎意味のあるタッチング
◎意味のある遊び
乳幼児の成長の土台を作るこの四つを大切に徹底して関わります。
一般的には、作業療法士さんや理学療法士さんと思われることでしょう。確かに、リハビリはとっても大切。
ただ、日常生活の中での子どもたちの心と身体を知っているのは、だれ?お母さんです。そして訪問看護師もその一員!!
子どもの身体や心の「小さな反応」を感じてそこに何をアプロ―チするかは、訪問看護師も行っていきたいコトです。
リハビリをうける・・・そしてこれをお家で継続すること!!これが本当に大切なんです。リハビリに行ったから大丈夫ではなく継続!!が必要!!看護師はその継続を大切にケアできる1人です。
質の高い抱っこやおんぶは、固有感覚や前庭覚も一緒に養うことができます。
外に出れないお子さまでもお家の中で遊べるお砂もあります。何だか触ると気持ちいいんです。
~キネスティックサンド~
2歳くらいの子は手に何かがつくことを嫌がります。三歳くらいになると積極的にお砂を触っている☆
成長に応じて、その子の応じてどんなモノを使うかも大切です。
スタッフのほうが張り切って遊んでしまい。ダイジョブキッズに「よくばりすぎ~~」とご忠告を受けてしまいました(笑)
子どもたちの成長って不安になるの前に、大人も一緒に「面白がる」これが必須!!です。
子どもたちの心と身体の声にしっかり耳をすましながら関わる!!これだけは、絶対に忘れないようにしていきたい。
キネスティックサンドも是非触ってみてくださいね。大人の方が癒されてしまうかもしれません。