2020年は新型コロナウィルスで不安な春のスタート。
ダイジョブも春はやや訪問を制限しながらダイジョブキッズ&ファミリー、そしてスタッフを守ることに必死でした。
しかし、時間が経つと不思議なものでコロナは不安ばかりでなく私たちに気づかせてくれたことも沢山ありました。
感染に対して家族も私たち医療者も対策をすることができ風邪を引く子どもが少なかった印象をうけています。これは皆が頑張った成果です。
あとは、パパさんたちのリモートワークや学校の休暇により家族と過ごす時間が増えたことで子どもたちにとっては「嬉しい時間」もしかしたらママは大変だったかもしれませんが、パパとごきょうだいの刺激でぐーんと成長をした子どもたちが多かったのです。
この姿を見ていると、子どもたちにとって「人とのふれあい」が大切であることを改めて実感させられました。コロナにより、三密に気をつけるよう忠告があり「ふれあい」が遠ざかった一年でしたが、「家族の密」は大切であることを学ぶことができました。
ダイジョブでは、2020年ファミリー同士の交流。
ダイジョブの運営団体Hope&Wishが沖縄にレスパイト施設「青と碧と白と沖縄」を開設し沖縄でのイベントも行う予定でしたが全て中止となり、次に先送りになってしまいました。
ただ、1つスノーホワイトプログラムとして家族写真撮影を行えました。
18トリソミーのみーちゃんの一歳記念
生きている証を残していきたい!とご両親からの希望もあり皆でお祝いできました。家族皆でお出かけできたことが嬉しくてお兄ちゃんが「今日は皆でお出かけさせてくれてありがとうございます」と駆け寄ってくれたことが本当に嬉しかったです。
私たちにとっても、とても素敵な時間になりました。改めてみーちゃんファミリーに感謝です。
2020年は「我慢の一年」でしたが、2021年は「一緒に楽しむ」一年にしていきたいと思います。
スタッフ皆で、これまでと変わらず
コロナを吹っ飛ばすくらいの笑顔を届けて参ります。
2020年。 マスクや医療物品をご寄付いただいた方々、応援のメッセージを送っていただいた方々に
感謝申し上げます。また来年もこのツナガリを大切にして参ります。
これからも応援をよろしくお願い致します。