人と人として

秋めいてきた気持ちの良い季節となりました。

ダイジョブファミリーもキッズも元気にスクスク成長して嬉しい時間を過ごさせていただいております。

最近は、キッズがそれぞれのペースで成長をして、私たちに自分の想いや希望を伝えてくれるようになりました。

みんなそれぞれの表現の仕方で自己主張ができることを楽しませていただける♡

お話しができる子は自分の言葉で伝えてくる。

お話しができない子は精一杯身体や手先を使いジェスチャーで伝えてくる

身体が動かせない子は、目を動かしたりや呼吸の仕方で伝えてくる!

こうした自己主張を感じとりマッチングすると信頼が生まれてきます。

そしてキッズがさらに成長し安心して過ごせる環境をご家族と共に創ることができるのです。

ご家族もこうして安心した環境を手に入れると社会へ一歩足を踏み入れ始めます。

その姿を見ることは、私たちにとってとても嬉しいと同時に次の課題へとぶつかり次の一歩はどうしようか?と欲も出てきてしまいます。

私たちスタッフも一緒に成長していかなければなりません。

ダイジョブファミリーやダイジョブのstaffに「いま、教えてもらっていること」

それは「人と人として」関わることです。

看護師として身体を観察する!身体の声を聴くことは大切。

次は、僕が聴くね♡

お互いの鼓動を確かめ合い、笑顔一杯になる。

こんなコミュニケーションが大好きです。

私たちのコトも知ってもらうと少し心の扉を開いてくれます。

ここからは、看護師さんではなく「人の人として会話」をして、色んな想いを聴く!

ここに、お母さんやお父さん、きょうだいも語らう。

想いを聴いたら看護師としての力を発揮する!

在宅で小児看護をする面白さだと感じています。

相手が何を求めているのか、本当の想いはどんなコトなのか?

じっくり聴いて、想いを感じて、ツナゲル

これを大切に私たちが育んでいくことが「社会へツナゲル一歩かな??」と最近感じていることです。

これから、どんなカタチに変化していくのか?どんな気づきを築き上げるのか?

子どもたちもご家族も自分たち自身を大切にしていくコトができるような寄り添いを続けていきたいと思っています。

 

 

 

 

2021年10月2日 | カテゴリー : 未分類

手をつないで世界を広げよう

さくらの季節があっという間に過ぎて、アジサイの季節になりました。

今年は、暑い夏になりそうですね。

ダイジョブは5年目に突入、小さかったキッズたちが保育園や小学校へ通うことになり

春は戦いの季節でした。

医療ケアがある子どもが支援学校でなく、地域の普通級に通うために1年間かけて準備し、めでたく入学することができました。入学したことがゴールではないので、小学校一年生になったキッズは休み時間に医療ケアをするためにお友達との時間を裂かなければならない。その子なりに必死に戦っています。その子を見守る母もこれまでは、母が必死にその子の体調を守り、保育園に色々交渉をし頑張ってきたので、小学校というまた新たな世界にドギマギしながら頑張っています。

まだまだ、医療ケアのレベルによっては学校の普通級に進学するには壁がある現実・・・

それでも、10年前よりも行政の方や学校の先生方が理解を示してくれるようになってきました。

訪問看護ステーションの訪問看護師が学校へ出向き指導することは、医療保険ではまかなえないこともあり、ほぼボランティアもしくはご家族の自費負担になってしまいます。

小さな頃から子どもたちの成長をみて、ご両親の伴走者となっている私たち訪問看護師が現実問題をしっかり把握すること!いまの問題は?をきちんと整理することは小児を専門とする訪問看護師にとって大切コトです。

ダイジョブstaffの次のステップとして、子どものために!迷いに迷っているお母さんのためにひとつづつ社会への扉を開いて「これでよかった」と自信をもって生きていけるように関わりを持つことを掲げていこうと思っています。

このためには、私たちでなく子どもと家族を取り囲む地域の人や教育現場の先生方と手をとりあっていくことが必要です。

先日、学校で入学後の状況やケア方法を統一する会を行いました。

教育の現場も初めてのことで戸惑いもあったようです。

こうした、顔を合わせて話をすることでたくさんの現状が見えてきました。

不安で一杯のお母さんに校長先生が「お母さんの肩に背負っている荷物を降ろしていこう」

そんな言葉がけをしてくださいました。まだまだお母さんは、不安でその言葉が耳に入ってはいなかったけれど。その言葉を聞けて「よし、学校と手をつないでこの子も母も楽しい社会になるように寄り添っていくぞ」そう心に誓いました。

家族だけで頑張るのではない!身近で一緒に育児をしている私たちが協力する!

今年の春は、訪問看護師が協力することで子どもの世界が広がることを学ばせていただきました。

ダイジョブキッズが成長する毎に、私たちも1つ1つ成長させていただけております。

医療ケアもその子の個性!子どもたち一人一人の個性を大切に・・・

みんなで手をつないでその子の世界を広げていきたいです。

2021年5月28日 | カテゴリー : 未分類

ひまわりのような母たち

2021年に入りダイジョブの5年目を迎えます。

0歳児から介入している子どもたちも4歳を迎える!!最近はおしゃべりをできるようになったり自分の意思を自分なりに伝えてきたり成長を感じる毎日です。

退院当初は必死だったご家族も前を向いて一歩一歩進んでいます。

昨日、ダイジョブの運営団体「難病の子どもとその家族へ夢を」の大住代表が手がけている

女性和太鼓奏団「ひまわりのやうに」の和太鼓を披露するイベントがありお手伝いに行ってきました。ひまわりのメンバーは、ウィッシュバケーションに参加した全国のお母さまたちです。

我が子の闘病生活を支えている母、我が子を見送った母、人が「生きる」とうことに向き合ってきた母たちです。

ひまわりの太鼓を聴くといつも何故か涙が溢れてしまいます。

こんなに心に響いてくるのは何でなんだろう・・・?

一人一人が太鼓を叩き、手をぐっと上げて天を見上げる姿がとても美しい!

そして、太鼓の音が「生きる」音に聴こえてくるのです。助産師である私は、赤ちゃんがこの世に生まれてくるときに「赤ちゃんが頑張ってる!大丈夫!」と胎児の心音を頼りにしてお産を介助していました。

太鼓の音が心音に聴こえてくるんです。

その音をかっこよく奏でる「いのちに向き合ってきた母たち」

我が子を想いながら奏でる太鼓の音「生きる音」なのでしょう。

一人一人に乗り越えてきた人生のストーリーがあるから心にバンバンに響いてくるのかもしれません。

ひまわりのメンバーは、太鼓を叩く前は普通のお母ちゃんだけれど、スポットライトを浴びると一機に変身します。

ひまわりは、おひさまの光の方に顔を上げて大きな花を咲かせます。

この母たちが「生きる」をしっかり感じて「いのち」の尊さ、ひまわりが咲くように前に向かって進む大切さを伝えています。

ダイジョブの母たちも、今、子どもの「いのち・生きる」に向かい合うことに必死ですが

「自分」を大切にすることが少しでもできるように一緒に進んでいけたらと思います。

これからのダイジョブは、子どものケアはもっともっと良きものにする!

そして、もっともっと母たちがひまわりのような力強さと元気一杯の笑顔で過ごせるように寄り添う!

そんな風変りな訪問看護ステーションに育てていきたいと思っています。

 

2021年3月21日 | カテゴリー : 未分類

2020年の思い出~ふれあいの大切さ~

2020年は新型コロナウィルスで不安な春のスタート。

ダイジョブも春はやや訪問を制限しながらダイジョブキッズ&ファミリー、そしてスタッフを守ることに必死でした。

しかし、時間が経つと不思議なものでコロナは不安ばかりでなく私たちに気づかせてくれたことも沢山ありました。

感染に対して家族も私たち医療者も対策をすることができ風邪を引く子どもが少なかった印象をうけています。これは皆が頑張った成果です。

あとは、パパさんたちのリモートワークや学校の休暇により家族と過ごす時間が増えたことで子どもたちにとっては「嬉しい時間」もしかしたらママは大変だったかもしれませんが、パパとごきょうだいの刺激でぐーんと成長をした子どもたちが多かったのです。

この姿を見ていると、子どもたちにとって「人とのふれあい」が大切であることを改めて実感させられました。コロナにより、三密に気をつけるよう忠告があり「ふれあい」が遠ざかった一年でしたが、「家族の密」は大切であることを学ぶことができました。

ダイジョブでは、2020年ファミリー同士の交流。

ダイジョブの運営団体Hope&Wishが沖縄にレスパイト施設「青と碧と白と沖縄」を開設し沖縄でのイベントも行う予定でしたが全て中止となり、次に先送りになってしまいました。

ただ、1つスノーホワイトプログラムとして家族写真撮影を行えました。

18トリソミーのみーちゃんの一歳記念

生きている証を残していきたい!とご両親からの希望もあり皆でお祝いできました。家族皆でお出かけできたことが嬉しくてお兄ちゃんが「今日は皆でお出かけさせてくれてありがとうございます」と駆け寄ってくれたことが本当に嬉しかったです。

私たちにとっても、とても素敵な時間になりました。改めてみーちゃんファミリーに感謝です。

2020年は「我慢の一年」でしたが、2021年は「一緒に楽しむ」一年にしていきたいと思います。

スタッフ皆で、これまでと変わらず

コロナを吹っ飛ばすくらいの笑顔を届けて参ります。

2020年。 マスクや医療物品をご寄付いただいた方々、応援のメッセージを送っていただいた方々に

感謝申し上げます。また来年もこのツナガリを大切にして参ります。

これからも応援をよろしくお願い致します。

 

 

2020年12月29日 | カテゴリー : 未分類

スタッフの温かさ

スタッフの成長をブログに書くなんて親バカのようですが(笑)

最近、改めてうちのスタッフは心あるナースばかりだな☆と嬉しい日が続いています。

今日は、CVポート(点滴をするための処置)を持っているお子さまのお家に同行をさせてもらいました。この夏、点滴を保持するためにテープで保護しているお子さまの皮膚トラブルは絶えませんでした。

そこで、スタッフが午前中にお風呂に入れて点滴を抜いて数時間テープを張らずに保湿するような皮膚ケアをしてみてはどうか?

そして、夕方点滴を刺しにいけば皮膚が改善するのでは?と提案してくれたのです。

子どもたちやご両親がそれで不安なく過ごせるならやってみよう!!

今日はそのチャレンジの第一日目でした。

朝、担当スタッフがお風呂に入れて帰ろうとすると

ダイジョブキッズは「夕方、忘れないで来てね!」と言っていたそうです。

点滴する時は、いつも大泣きなのに(笑)偉いキッズ!!

夕方、私もお家へ一緒に伺うとキッズが玄関までお出迎えして

「ほかっちー(スタッフ)これできたんだよ」とスタッフに駆け寄ってきてピッタリくっついて、朝一緒に作成したビーズのお人形を見せてくれました。

スタッフも「できたんだー!可愛い」と喜んでいます。

スタッフとキッズの会話を聞いていると、凄く心が通じ合っていることが伝わってきて嬉しくなりました。夕方は、お姉ちゃんもいて賑やかな時間!!お姉ちゃんも待っていてくれたみたいです。

スタッフのことが大好き!という気持ちが伝わってきました。

キッズは、スタッフと私にひそひそ声で

「ねえねえ、三人で点滴刺してママをビックリさせようよ」と言うのです。

いつも怖がる点滴なのに(笑)

私たちは「よしよし!!ママが来る前に済ませてしまおう!驚かせよう」と点滴の準備をしました。

いざ、点滴を刺すと大泣きでしたが精一杯頑張ったキッズ☆

今日は数時間点滴なしで自由に過ごせたことが嬉しかったようです。

本当にいいお顔でした。ママも緊張しない時間ができて嬉しかった様子。

私は時々しか様子を見に行けないけれど、スタッフがきちんとキッズの身体に向き合って計画してくれた。そして、ご家族も凄く喜んでくれていた。これが在宅看護だなあと改めて気づかされました。

やっぱり、うちのスタッフは凄い!!自慢できるスタッフばかりだわ☆嬉しくなったエピソードでした。

子どもたち、ご家族の心と身体と生活に真剣に向き合うこのダイジョブのスタイルはずっとずっと続けていきたいと心に誓いました。

これからも優しい時間を創って参ります

 

2020年9月8日 | カテゴリー : 未分類